NEWS for Ruby 2.4.0

このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

2.3.0 以降の変更

言語仕様の変更

組み込みクラスの更新

標準添付ライブラリの更新 (優れたもののみ)

互換性 (機能追加とバグ修正を除く)

        # 0のクラスはInteger
        0.class # => Integer
        Fixnum  # => Integer
        Bignum  # => Integer

        # 以下の2つは同じ
        obj.kind_of?(Fixnum)
        obj.kind_of?(Integer)

        /* Cレベルでは以下の2つを使ってFixnumとBignumを区別すべき */
        FIXNUM_P(obj)
        RB_TYPE_P(obj, T_BIGNUM)

        /* Cレベルではこの機能を検出するために以下の定数を使います */
        RUBY_INTEGER_UNIFICATION

        # Rubyレベルでは以下のコードでこの機能を検出できます
        0.class == Integer

標準添付ライブラリの互換性(機能追加とバグ修正を除く)

C API の更新

サポートするプラットフォームの変更

実装の改善

その他の変更