instance method Symbol#to_proc

to_proc -> Proc[permalink][rdoc]

self に対応する Proc オブジェクトを返します。

生成される Proc オブジェクトを呼びだす(Proc#call)と、 Proc#callの第一引数をレシーバとして、 self という名前のメソッドを残りの引数を渡して呼びだします。

明示的に呼ぶ例

:to_i.to_proc["ff", 16]  # => 255 ← "ff".to_i(16)と同じ
暗黙に呼ばれる例

# メソッドに & とともにシンボルを渡すと
# to_proc が呼ばれて Proc 化され、
# それがブロックとして渡される。
(1..3).collect(&:to_s)  # => ["1", "2", "3"]
(1..3).select(&:odd?)   # => [1, 3]

[SEE_ALSO] メソッド呼び出し(super・ブロック付き・yield)/ブロック付きメソッド呼び出し