Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > jsonライブラリ > JSONモジュール > parse!
parse!(source, options = {}) -> object
[permalink][rdoc]与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトに変換して返します。
JSON.#parse よりも危険なデフォルト値が指定されているので 信頼できる文字列のみを入力として使用するようにしてください。
入れ子になっているデータの最大の深さを指定します。 数値を指定すると深さのチェックを行います。偽を指定すると深さのチェックを行いません。 デフォルトは偽です。
真を指定すると [RFC4627] を無視してパース時に JSON::NaN, JSON::Infinity, JSON::MinusInfinity を許可するようになります。デフォルトは真です。
偽を指定するとマッチするクラスや JSON.create_id が見つかっても付加情報を生成しません。 デフォルトは偽です。
require "json"
json_text = "[1,2,{\"name\":\"tanaka\",\"age\":19}, NaN]"
JSON.parse!(json_text)
# => [1, 2, {"name"=>"tanaka", "age"=>19}, NaN]
JSON.parse!(json_text, symbolize_names: true)
# => [1, 2, {:name=>"tanaka", :age=>19}, NaN]
JSON.parse(json_text) # => unexpected token at 'NaN]' (JSON::ParserError)
[SEE_ALSO] JSON::Parser#parse