Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAP::FetchDataクラス > attr
attr -> { String => object }
[permalink][rdoc]各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。
キーはアトリビュート名の文字列、値はアトリビュートの値となります。 値のクラスはアトリビュートによって異なります。
利用可能なアトリビュートは以下の通りです。
BODYSTRUCTURE の拡張データなしの形式。 Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText, Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart のいずれか。
section で指定されたセクションのボディの内容。文字列。
section で指定されたセクションのメッセージボディの内容。文字列。 ただしこれで内容を見ても :Seen フラグを設定しない点が BODY[<section>]と同様
MIME-IMB でのメッセージボディ。 Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText, Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart のいずれか。
メッセージのエンベロープ。 Net::IMAP::Envelope オブジェクト。
メッセージにセットされたフラグ。 Symbol の配列。String#capitalize でキャピタライズ されている。
メッセージの内部日付。文字列。
BODY[] と同じ。文字列。
BODY.PEEK[HEADER] と同じ。文字列。
メッセージの [RFC822] サイズ。整数。
BODY[TEXT] と同じ。文字列。
UID。整数。
詳しくは [RFC2060] の FETCH command の節を見てください。
[SEE_ALSO] Net::IMAP#fetch, Net::IMAP#uid_fetch