Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Fixnumクラス > quo

instance method Fixnum#quo

quo(other) -> Float[permalink][rdoc]

self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Fixnum#div を使ってください。

Fixnum#fdiv との違いについては Numeric#quo を参照してください。

[PARAM] other:
self を割る数を指定します。

[SEE_ALSO] Numeric#quo

quo(other) -> Rational[permalink][rdoc] [redefined by rational]

self を other で割った商を返します。

再定義前と違って計算結果が有理数の範囲に収まる場合は Rational オブジェクトを返します。

[PARAM] other:
自身を割る数

例:

require 'rational'
1.quo(2)              # => Rational(1,2)
1.quo(2.0)            # => 0.5