Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > csvライブラリ > CSV::StringReaderクラス

class CSV::StringReader

クラスの継承リスト: CSV::StringReader < CSV::Reader < Enumerable < Object < Kernel

要約

CSV形式の文字列の読み込み（パース）時に使用されるクラス

目次

特異メソッド

new

privateメソッド

get_row

特異メソッド

new(string, fs = ',', rs = nil) -> CSV::StringReader[permalink][rdoc]

CSV形式の文字列を初期値として与えてインスタンスを生成します。

[PARAM] string:

初期値の文字列

[PARAM] fs:

フィールドセパレータの指定。 nil (デフォルト) で ',' をセパレータとします。

[PARAM] rs:

行区切り文字の指定。nil (デフォルト) で CrLf / Lf。 Cr を行区切りとしたい場合は ?\r を渡します。

privateメソッド

get_row(row) -> Fixnum[permalink][rdoc]

CSV 形式の文字列から1 行(row)分のデータを配列に変換し、row に出力する。

[PARAM] row:

初期値の文字列

[RETURN]

パースして出力した1行分のデータの cell の数(変換した配列のサイズ)