class RubyVM

[edit]

要約

Ruby の 内部情報へのアクセス手段を提供するクラスです。デバッグ用、プロトタイピング用、研究用などのとても限定された用途向けです。一般ユーザーは使うべきではありません。

目次

特異メソッド
定数

特異メソッド

resolve_feature_path[permalink][rdoc][edit]

require を呼んだときに読み込まれるファイルを特定します。このメソッドはRuby 2.7 で $LOAD_PATH の特異メソッドに移動しました。


p RubyVM.resolve_feature_path('set')
# => [:rb, "/build-all-ruby/2.6.0/lib/ruby/2.6.0/set.rb"]

定数

DEFAULT_PARAMS -> {Symbol => Integer}[permalink][rdoc][edit]

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

[注意] この値は C Ruby 固有のものです。変更しても RubyVM の動作には影響しません。また、仕様は変更される場合があるため、この値に依存すべきではありません。

INSTRUCTION_NAMES -> [String][permalink][rdoc][edit]

RubyVM の命令シーケンスの名前の一覧を返します。

[SEE_ALSO] RubyVM::InstructionSequence

OPTS -> [String][permalink][rdoc][edit]

RubyVM のビルドオプションの一覧を返します。