Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > optparseライブラリ > OptionParser::Arguableモジュール > options

instance method OptionParser::Arguable#options

options -> OptionParser[permalink][rdoc]
options {|opt| ... } -> object | nil

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行結果を返します。 ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、 nil を返します。

例:

require 'optparse'

o = nil
ARGV.options{|opt|
  opt.on('-a'){ o = true }
  opt.parse!
}
p o                         #=> true