Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > thread

instance method Net::IMAP#thread

thread(algorithm, search_keys, charset) -> [Net::IMAP::ThreadMember][permalink][rdoc]

THREADコマンドを送り、メールボックスを検索した結果を スレッド形式の木構造で返します。

THREAD コマンドは [RFC5256] で定義されています。 詳しくはそちらを参照してください。 このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで 利用可能かどうか判断できます。

algorithm は木構造を決定するためのアルゴリズムを指定します。 以下の2つが利用可能です。

詳しくは [RFC5256] を見てください。

search_key には検索条件を渡します。 Net::IMAP#search と同等です。

[PARAM] algorithm:
スレッド構造構築アルゴリズム名(文字列)
[PARAM] search_key:
検索条件(文字列配列)
[PARAM] charset:
検索条件の解釈に用いるCHARSET名(文字列)

[SEE_ALSO] Net::IMAP::ThreadMember, Net::IMAP#uid_thread