Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > search

instance method Net::IMAP#search

SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの message sequence number を配列で返します。

Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で 指定したメールボックスを検索対象とします。

検索の条件は key に文字列の1次元配列もしくは文字列で渡します。

検索条件は "SUBJECT", "FROM" などを用いることができます。 詳しくは [RFC2060] の 6.4.4 を見てください。

例:

p imap.search(["SUBJECT", "hello"])
#=> [1, 6, 7, 8]
p imap.search(["SUBJECT", "hello", "FROM", "foo@example.com"])
#=> [6, 7]
p imap.search('SUBJECT "hello"')
#=> [1, 6, 7, 8]
[PARAM] key:
検索キー(文字列の配列もしくは文字列)
[PARAM] charset:
検索に用いるcharset

[SEE_ALSO] Net::IMAP#search