Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/ftpライブラリ > Net::FTP::MLSxEntryクラス > facts

instance method Net::FTP::MLSxEntry#facts

facts -> { String => String|Integer|Time }[permalink][rdoc]

そのエントリの「facts」を返します。

facts とはそのエントリに関するファイルサイズなどの様々な情報です。 Net::FTP はこの情報を文字列をキーとするハッシュテーブルで 返します。 標準では以下のような facts が定義されています。これらの facts には 対応するメソッドが定義されています。すべてのサーバでこれら の facts がすべて実装されているわけではありません。 [RFC3659] では modify, perm, type, size, unique はすべてのサーバで 対応すべき(SHOULD)、とされています。

サーバが UNIX 系 OS の場合は以下のような facts が 使える可能性があります。

これ以外の非標準的な fact を保持している場合もあります。

詳しくは [RFC3659] を参照してください。