Ruby 2.0.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > socketライブラリ > Socket::AncillaryDataクラス > new

singleton method Socket::AncillaryData.new

new(family, cmsg_level, cmsg_type, cmsg_data) -> Socket::AncillaryData[permalink][rdoc]

新たな Socket::AncillaryData オブジェクトを生成します。

family はソケットファミリーを指定します。 整数、文字列、シンボルを渡します。

cmsg_level にはメッセージの元となるプロトコルを指定します。 整数、文字列、シンボルを渡します。

cmsg_type は補助データの種類を指定します。 cmsg_level で指定したプロトコルによってこの部分の解釈は異なります。 整数、文字列、シンボルを渡します。

cmsg_data には補助データの内容となる文字列を渡します

p Socket::AncillaryData.new(:INET, :TCP, :NODELAY, "")
#=> #<Socket::AncillaryData: INET TCP NODELAY "">

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "")
#=> #<Socket::AncillaryData: INET6 IPV6 PKTINFO "">
[PARAM] family:
ソケットファミリー
[PARAM] cmsg_level:
プロトコル
[PARAM] cmsg_type:
補助データの種類
[PARAM] cmsg_data:
データ内容