Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > matrixライブラリ > Vectorクラス > *
self * other -> Vector
[permalink][rdoc]self の各要素に数 other を乗じたベクトルを返します。
例:
a = [1, 2, 3.5, 100] v1 = Vector.elements(a) p v1.*(2) #=> Vector[2, 4, 7.0, 200] p v1.*(-1.5) #=> Vector[-1.5, -3.0, -5.25, -150.0]
self * m -> Matrix
[permalink][rdoc]自分自身を列ベクトル(行列)に変換して (実際には Matrix.column_vector(self) を適用) から、行列 m を右から乗じた行列 (Matrix クラス) を返します。
引数の行列 m は自分自身を列ベクトルとした場合に乗算が定義できる行列である必要があります。
例:
require 'matrix' v = Vector[1, 2] a = [4, 5, 6] m = Matrix[a] p v * m #=> Matrix[[4, 5, 6], [8, 10, 12]]