Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > RubyVM::InstructionSequenceクラス > compile_option=

singleton method RubyVM::InstructionSequence.compile_option=

compile_option=(options)[permalink][rdoc]

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを引数 options で指定します。

[PARAM] options:
コンパイル時の最適化オプションを true、false、nil、 Hash のいずれかで指定します。true を指定した場合は 全てのオプションを有効にします。false を指定した場合は全 てのオプションを無効にします。nil を指定した場合はいずれ のオプションも変更しません。また、Hash を指定した 場合は以下のキーに対して、true か false を指定する事で個 別に有効、無効を指定します。
  * :inline_const_cache
  * :instructions_unification
  * :operands_unification
  * :peephole_optimization
  * :specialized_instruction
  * :stack_caching
  * :tailcall_optimization
  * :trace_instruction
:debug_level をキーに指定した場合は値を数値で指定します。

.new、.compile、.compile_file メソッドの実行の際に option 引数を指定し た場合はその実行のみ最適化オプションを変更する事もできます。

[SEE_ALSO] RubyVM::InstructionSequence.new, RubyVM::InstructionSequence.compile, RubyVM::InstructionSequence.compile_file