Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > dlライブラリ > DL::CPtrクラス > +@
ptr -> DL::CPtr
[permalink][rdoc]+ self -> DL::CPtr
自身の指す値を CPtr にして返します。 自身の指す値はポインタであると仮定します。 C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされていません。
例:
require 'dl/import' s = 'abc' cptr = DL::CPtr[s] cref = cptr.ref p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648 p cptr.to_i #=> 136121648 p cref.ptr.to_s #=> "abc"