Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > bigdecimalライブラリ > BigDecimalクラス > ceil
ceil(n = 0) -> BigDecimal
[permalink][rdoc]self 以上の整数のうち、最も小さい整数を計算し、その値を返します。
BigDecimal("1.23456").ceil # => #<BigDecimal:113ae38,'0.2E1',9(36)> BigDecimal("-1.23456").ceil # => #<BigDecimal:113acb0,'-0.1E1',9(36)>
以下のように引数を与えて、小数点以下 n+1 位の数字を操作することもできます。 n >= 0 なら、小数点以下 n + 1 位の数字を操作します (小数点以下を、最大 n 桁にします)。 n が負のときは小数点以上 n 桁目を操作します (小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます)。
BigDecimal("1.23456").ceil(4).to_f # => 1.2346 BigDecimal("15.23456").ceil(-1).to_f # => 20.0