Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > test/unit/testresultライブラリ > Test::Unit::TestResultクラス

class Test::Unit::TestResult

クラスの継承リスト: Test::Unit::TestResult < Test::Unit::Util::Observable < Object < Kernel

要約

テストの結果を保持するためのクラスです。

Test::Unit::Failure オブジェクトと Test::Unit::Error オブジェクトを 集めて、ユーザに表示するために使われます。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
assertion_count error_count failure_count passed? run_count to_s

特異メソッド

new -> Test::Unit::TestResult[permalink][rdoc]

このメソッドをユーザが直接呼ぶことはありません。

空の TestResult オブジェクトを返します。

インスタンスメソッド

assertion_count -> Integer[permalink][rdoc]

今までに実行を記録した assert の数を返します。

error_count -> Integer[permalink][rdoc]

今までに記録したテストのエラーの数を返します。

failure_count -> Integer[permalink][rdoc]

今までに記録した失敗したテストの数を返します。

passed? -> bool[permalink][rdoc]

すべてのテストが成功したなら true を返します。 そうでないなら false を返します。

run_count -> Integer[permalink][rdoc]

今までに実行を記録したテストメソッドの数を返します。

to_s -> String[permalink][rdoc]

実行したテストメソッドの数と assert の数、テストの失敗・エラーそれぞれの回数を 人間が読みやすい文字列にして返します。