Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > runit/testcaseライブラリ > RUNIT::TestCaseクラス

class RUNIT::TestCase

クラスの継承リスト: RUNIT::TestCase < RUNIT::Assert < Test::Unit::Assertions < Test::Unit::TestCase < Test::Unit::Assertions < Object < Kernel

要約

テストの基本単位(あるいは「テスト本体」)を構成するクラスです。

このモジュールは RubyUnit との互換性のためにのみ提供されています。 これからユニットテストを書くときは test/unit を使ってください。

目次

特異メソッド

new suite

インスタンスメソッド

assert_equals name run

特異メソッド

new(test_name, suite_name = RUNIT::TestCase.name) -> RUNIT::TestCase[permalink][rdoc]

自身を初期化します。

suite -> RUNIT::TestSuite[permalink][rdoc]

テストスイートを作成して返します。

インスタンスメソッド

assert_equals(expected, actual, message = nil)[permalink][rdoc]

Test::Unit::Assertions#assert_equal の別名。

[PARAM] expected:

期待値を指定します。

[PARAM] actual:

実際の値を指定します。

[PARAM] message:

検査に失敗した場合のメッセージを指定します。

name -> String[permalink][rdoc]

名前を返します。

run(result) { .... } -> ()[permalink][rdoc]

テストを実行します。

[PARAM] result:

RUNIT::TestResult のインスタンスを指定します。