check(pid, raise = false) -> Process::Status | nil
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pid で指定された子プロセスの状態をチェックし、変化があれば変化したステータスを返します。実行中、あるいは変化なしであれば nil を返します。
状態が変化した後、その状態を取得することは一回しかできない(くりかえし check を呼んだら nil が返ってくる)ので注意してください。
状態が変化して、終了したか停止した場合、第二引数が偽であれば、対応する Process::Status オブジェクトを返します。
- [PARAM] pid:
- チェックしたい子プロセスの PID を指定します。
- [PARAM] raise:
- 真を指定すると、子プロセスが終了または停止していた場合、例外 PTY::ChildExited が発生します。デフォルトは偽です。 (なお、バグにより、1.9.2 pXXX より古い ruby では、終了または停止していなくても、ただちに例外が発生します)