要約
Logger の内部で使用するログの出力先を表すクラスです。
目次
特異メソッド
new(log = nil, opt = {}) -> Logger::LogDevice
[permalink][rdoc][edit]-
ログの出力先を初期化します。
- [PARAM] log:
- ログの出力先。IO オブジェクトを指定します。省略すると nil が使用されますが、実行中に例外が発生します。
- [PARAM] opt:
- オプションをハッシュで指定します。ハッシュのキーには :shift_age, :shift_size を指定します。省略すると、それぞれ 7, 1048756 (1 MByte) が使用されます。
[SEE_ALSO] Logger.new
インスタンスメソッド
close -> nil
[permalink][rdoc][edit]-
出力先の IO オブジェクトを閉じます。
このメソッドは同期されます。
[SEE_ALSO] IO#close
dev -> IO
[permalink][rdoc][edit]-
出力先の IO オブジェクトを取得します。
filename -> String | nil
[permalink][rdoc][edit]-
出力先のファイル名を取得します。
出力先がファイルではない場合は nil を返します。
write(message) -> Integer
[permalink][rdoc][edit]-
出力先の IO オブジェクトにメッセージを書き込みます。
このメソッドは同期されます。
[SEE_ALSO] IO#write