attr -> { String => object }
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各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。
キーはアトリビュート名の文字列、値はアトリビュートの値となります。値のクラスはアトリビュートによって異なります。
利用可能なアトリビュートは以下の通りです。
- BODY
-
BODYSTRUCTURE の拡張データなしの形式。 Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText, Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart のいずれか。
- BODY[<section>]<<partial>>
-
section で指定されたセクションのボディの内容。文字列。
- BODY.PEEK[<section>]<<partial>>
-
section で指定されたセクションのメッセージボディの内容。文字列。ただしこれで内容を見ても :Seen フラグを設定しない点が BODY[<section>]と同様
- BODYSTRUCTURE
-
MIME-IMB でのメッセージボディ。 Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText, Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart のいずれか。
- ENVELOPE
-
メッセージのエンベロープ。 Net::IMAP::Envelope オブジェクト。
- FLAGS
-
メッセージにセットされたフラグ。 Symbol の配列。String#capitalize でキャピタライズされている。
- INTERNALDATE
-
メッセージの内部日付。文字列。
- RFC822
-
BODY[] と同じ。文字列。
- RFC822.HEADER
-
BODY.PEEK[HEADER] と同じ。文字列。
- RFC822.SIZE
-
メッセージの [RFC822] サイズ。整数。
- RFC822.TEXT
-
BODY[TEXT] と同じ。文字列。
- UID
-
UID。整数。
詳しくは [RFC2060] の FETCH command の節を見てください。
[SEE_ALSO] Net::IMAP#fetch, Net::IMAP#uid_fetch