add(severity, message = nil, progname = nil) -> true
[permalink][rdoc][edit]add(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true
log(severity, message = nil, progname = nil) -> true
log(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true
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メッセージをログに記録します。
ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。
- [PARAM] severity:
- ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、メッセージは記録されません。
- [PARAM] message:
- ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。省略すると nil が用いられます。
- [PARAM] progname:
- ログメッセージと一緒に記録するプログラム名を指定します。省略すると nil が使用されますが、実際には内部で保持されている値が使用されます。
require 'logger' logger = Logger.new(STDOUT) logger.add(Logger::FATAL) { 'Fatal error!' } # 通常はログレベルごとのメソッドを使えばいいので、 add は使わない logger.fatal('Fatal error!') # => F, [2019-03-11T00:34:18.037272 #1320] FATAL -- : Fatal error! # F, [2019-03-11T00:34:18.037272 #1320] FATAL -- : Fatal error!