dir_config(target, idefault = nil, ldefault = nil) -> [String, String]
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configure オプション --with-TARGET-dir, --with-TARGET-include, --with-TARGET-lib をユーザが extconf.rb に指定できるようにします。
--with-TARGET-dir オプションはシステム標準ではない、ヘッダファイルやライブラリがあるディレクトリをまとめて指定するために使います。ユーザが extconf.rb に --with-TARGET-dir=PATH を指定したときは $CFLAGS に "-IPATH/include" を、 $LDFLAGS に "-LPATH/lib" を、それぞれ追加します。
--with-TARGET-include オプションはシステム標準ではないヘッダファイルのディレクトリを指定するために使います。ユーザが extconf.rb に --with-TARGET-include=PATH を指定したときは $CFLAGS に PATH を追加します。
--with-TARGET-lib オプションはシステム標準ではないライブラリのディレクトリを指定するために使います。ユーザが extconf.rb に --with-TARGET-lib=PATH を指定したときは $CFLAGS に PATH を追加します。
- [PARAM] target:
- ターゲットの名前を指定します。
- [PARAM] idefault:
- システム標準ではないヘッダファイルのディレクトリのデフォルト値を指定します。
- [PARAM] ldefault:
- システム標準ではないライブラリのディレクトリのデフォルト値を指定します。
例
require 'mkmf' # xml2 の configure オプションを指定できるようにします。 xml2_dirs = dir_config('xml2', '/opt/local/include/libxml2', '/opt/local/lib')