abbrev(words, pattern = nil) -> Hash
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文字列の配列から一意に決まる短縮形を計算し、短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。
第二引数に正規表現を指定すると、words のうちそのパターンにマッチしたものから短縮形を計算します。第二引数に文字列を指定すると、words のうちその文字列で始まるものから短縮形を計算します。
- [PARAM] words:
- 元となる文字列の配列。
- [PARAM] pattern:
- Regexp か String を指定します。
- [RETURN]
- 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。
require 'abbrev' # words に同じ文字列が含まれている場合は # 以下のようにその文字列しか返しません。 pp Abbrev.abbrev(%w[ruby ruby]).sort # => [["ruby", "ruby"]] # 空白が含まれていても適切に処理します。 pp Abbrev.abbrev(['ru by']).sort # => [["r", "ru by"], # ["ru", "ru by"], # ["ru ", "ru by"], # ["ru b", "ru by"], # ["ru by", "ru by"]] # sort していない例 p %w[ruby rubyist].abbrev #=> {"ruby" => "ruby", # "rubyi" => "rubyist", # "rubyis" => "rubyist", # "rubyist" => "rubyist"}