配列型のWIN32OLE_VARIANTの要素を設定します。
selfは、WIN32OLE_VARIANT.arrayまたは引数に配列を指定して
WIN32OLE_VARIANT.newで作成したインスタンスの必要があります。
- [PARAM] i:
-
各次元の0からのインデックスを「,」で区切って次元数分指定します。インデックスは0から要素数-1までのIntegerで指定してください。
- [PARAM] val:
-
設定値を指定します。Array、String、Integer、Float、
TrueClass、FalseClass、NilClass以外のオブジェクトはオートメーションオブジェクト(WIN32OLEオブジェクト)に変換します。
- [RETURN]
-
引数で指定したインデックスの要素を返します。
- [EXCEPTION] ArgError:
-
引数の数が次元数と一致していません。
- [EXCEPTION] WIN32OLERuntimeError:
-
selfが配列型のWIN32OLE_VARIANTではありません。あるいはインデックスが0未満または要素数以上を指定しています。
obj = WIN32OLE_VARIANT.new([[1,2,3],[4,5,6]])
obj[0,0] = 7
obj[1,0] = 8
p obj.value # => [[7,2,3], [8,5,6]]
obj[2,0] = 9 # => WIN32OLERuntimeError
obj[0, -1] = 9 # => WIN32OLERuntimeError