module function Syslog.#log

log(priority, format, *arg) -> self[permalink][rdoc]

syslogにメッセージを書き込みます。

priority は優先度を示す定数(Syslog::Constants参照)です。また、facility(Syslog::Constants参照)を論理和で指定することで open で指定した facility を切替えることもできます。

format 以降は Kernel.#sprintf と同じ形式の引数を指定します。

但し、syslog(3) のように format に %m は使用できません。

メッセージに改行を含める必要はありません。

[PARAM] priority:
priority は優先度を示す定数を指定します。詳しくは、Syslog::Constantsを参照してください。
[PARAM] format:
フォーマット文字列です。
[PARAM] arg:
フォーマットされる引数です。
[EXCEPTION] ArgumentError:
引数が2つ以上でない場合に発生します。

例:

require 'syslog'
Syslog.open("syslogtest") {|syslog|
  syslog.log(Syslog::LOG_CRIT, "the sky is falling in %d seconds!", 10)
}