setrlimit(resource, cur_limit, max_limit) -> nil
[permalink][rdoc]setrlimit(resource, limit) -> nil
カレントプロセスでのリソースの制限値を設定します。
引数 resource で有効な定数は以下のとおりです。
core ファイルのサイズ (バイト) (SUSv3)
プロセスの CPU 時間 (秒) (SUSv3)
プロセスのデータ領域のサイズ (バイト) (SUSv3)
プロセスが生成するファイルのサイズ (バイト) (SUSv3)
プロセスがオープンできるファイルの数 (SUSv3)
プロセスのスタック領域のサイズ (バイト) (SUSv3)
プロセスの仮想メモリサイズ (バイト) (SUSv3, NetBSD, FreeBSD, OpenBSD but 4.4BSD-Lite))
mlock(2) でロックできるトータルのサイズ (バイト) (4.4BSD, GNU/Linux)
そのユーザのプロセスの最大数 (4.4BSD, GNU/Linux)
使用できる実メモリの最大サイズ (バイト) (4.2BSD, GNU/Linux)
ソケットバッファのサイズ (バイト) (NetBSD, FreeBSD)
引数 limit, cur_limit, max_limit で有効な定数は以下のとおりです。
以下の例は RLIMIT_CORE の制限を hard limit (max limit) まで引き上げ、可能なら core を残すようにします。
Process.setrlimit(Process::RLIMIT_CORE, Process.getrlimit(Process::RLIMIT_CORE)[1])
[SEE_ALSO] setrlimit(2)