module function Kernel.#gsub

gsub(pattern, replace) -> String[permalink][rdoc]
gsub(pattern) {|matched| ... } -> String
gsub(pattern) -> Enumerator

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。今後はより明示的な $_.gsub を使ってください。

$_.gsub とこのメソッド gsub は以下の点で違いがあります。

[PARAM] pattern:
置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
[PARAM] replace:
pattern で指定した文字列と置き換える文字列


$_                # => "test\n"
gsub(/es/, '!!')  # => "t!!t\n"

[SEE_ALSO] String#gsub,$_