remove_entry_secure(path, force = false) -> ()
[permalink][rdoc]ファイル path を削除します。path がディレクトリなら再帰的に削除します。
FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry には TOCTTOU (time-of-check to time-of-use)脆弱性が存在します。このメソッドはそれを防ぐために新設されました。 FileUtils.#rm_r および FileUtils.#remove_entry は以下の条件が満たされるときにはセキュリティホールになりえます。
この脆弱性を防ぐため、remove_entry_secure は削除前に path 以下のディレクトリのオーナーとパーミッションを変更し、上記の条件を回避します。ただし remove_entry_secure は親ディレクトリが以下の条件を満たすことを仮定しています。
この条件が満たされない場合 remove_entry_secure は安全ではありません。