instance method Fiddle::Pointer#+@

ptr -> Fiddle::Pointer[permalink][rdoc]
+ self -> Fiddle::Pointer

自身の指す値を Pointer にして返します。

自身の指す値はポインタであると仮定します。 C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。

この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0]  #=> 136121648
p cptr.to_i                     #=> 136121648
p cref.ptr.to_s                 #=> "abc"