トップレベルでの self を表すオブジェクトです。
main では参照できない事に注意してください。トップレベルで self から参照してください。
トップレベルで定義したメソッドは Object の private インスタンスメソッドとして定義されます。
basic_private_methods = private_methods(false)
basic_public_methods = public_methods(false)
private def explicit_private_method
end
# トップレベルで定義したメソッドは main オブジェクトの private メソッドと して定義される
def implicit_private_method
end
public def explicit_public_method
end
# main オブジェクトで独自定義した private method のみを取得する
p private_methods(false) - basic_private_methods
# => [:explicit_private_method, :implicit_private_method]
# main オブジェクトで独自定義した public method のみを取得する
p public_methods(false) - basic_public_methods
# => [:explicit_public_method]
define_method(name, method) -> Symbol
[permalink][rdoc]define_method(name) { ... } -> Symbol
インスタンスメソッド name を Object に定義します。
ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが Object インスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。
[SEE_ALSO] Module#define_method
include(*modules) -> self
[permalink][rdoc]引数 modules で指定したモジュールを後ろから順番にインクルードします。
include Math
hypot(3, 4) # => 5.0
[SEE_ALSO] Module#include
to_s -> "main"
[permalink][rdoc]inspect -> "main"
"main" を返します。
private(*name) -> Object
[permalink][rdoc]メソッドを private に設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義されるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。
[SEE_ALSO] Module#private
public(*name) -> Object
[permalink][rdoc]メソッドを public に設定します。
引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義されるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。
引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設定します。
[SEE_ALSO] Module#public
using(module) -> self
[permalink][rdoc]引数で指定したモジュールで定義された拡張を有効にします。
有効にした拡張の有効範囲については以下を参照してください。
module Sloth
refine String do
def downcase
self
end
end
end
"ABC".downcase # => "abc"
using Sloth
"ABC".downcase # => "ABC"
[SEE_ALSO] Module#refine, Module#using