class OptionParser::ParseError

要約

OptionParser の例外クラスの基底クラスです。

目次

特異メソッド
インスタンスメソッド

継承しているメソッド

Exceptionから継承しているメソッド

特異メソッド

filter_backtrace(array) -> [String][permalink][rdoc]

array で指定されたバックトレースから optparse ライブラリに関する行を除外します。

デバッグモード($DEBUGが真)の場合は何もしません。

[PARAM] array:
バックトレースを文字列の配列で指定します。
[RETURN]
array を返します。

インスタンスメソッド

args -> Array[permalink][rdoc]

エラーのあったオプションの一覧を配列で返します。

[RETURN]
エラーのあったオプションの一覧。
inspect -> String[permalink][rdoc]

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

[RETURN]
文字列を返します。

[SEE_ALSO] Object#inspect

message -> String[permalink][rdoc]
to_s -> String

標準エラーに出力するメッセージを返します。

[RETURN]
文字列を返します。
reason -> String[permalink][rdoc]

エラーの内容を文字列で返します。

[RETURN]
文字列を返します。
reason=(reason)[permalink][rdoc]

エラーの内容を指定します。

[PARAM] reason:
文字列を指定します。
recover(argv) -> Array[permalink][rdoc]

argv の先頭に self.args を戻します。

argv を返します。

[PARAM] argv:
OptionParser#parse に渡したオブジェクトなどの配列を指定します。
[RETURN]
argv を返します。
set_backtrace(array) -> [String][permalink][rdoc]

自身に array で指定したバックトレースを設定します。

[PARAM] array:
バックトレースを文字列の配列で指定します。
[RETURN]
array を返します。
set_option(opt, eq) -> self[permalink][rdoc]

エラーのあったオプションを指定します。

eq が真の場合、self が管理するエラーのあったオプションの一覧の先頭を opt で置き換えます。そうでない場合は先頭に opt を追加します。

[PARAM] opt:
エラーのあったオプションを指定します。
[PARAM] eq:
self が管理するエラーのあったオプションの一覧の先頭を置き換えるかどうかを指定します。
[RETURN]
self を返します。