irb のコマンドを拡張するためのモジュールです。
def_extend_command(cmd_name, cmd_class, load_file = nil, *aliases) -> object
[permalink][rdoc]irb に cmd_name で指定したメソッドが実行できるように拡張します。
extend_object(obj) -> IRB::ExtendCommandBundle
[permalink][rdoc]IRB::ExtendCommandBundle で定義済みの拡張に指定されたエイリアスを obj に定義します。
install_extend_commands -> object
[permalink][rdoc]定義済みの拡張を読み込みます。
irb で以下のメソッドが利用できるようになります。(それぞれ 1 つだけ抜粋)
irb/extend-command が require された時にライブラリ内部で自動的に実行されます。
irb_original_method_name(method_name) -> String
[permalink][rdoc]method_name で指定したメソッドの irb 中でのエイリアスを返します。ライブラリ内部で使用します。
install_alias_method(to, from, override = NO_OVERRIDE)
[permalink][rdoc]メソッドのエイリアスを定義します。ライブラリ内部で使用します。
irb_context -> IRB::Context
[permalink][rdoc]現在の irb に関する IRB::Context を返します。
irb_exit(ret = 0) -> object
[permalink][rdoc]irb を終了します。ret で指定したオブジェクトを返します。
ユーザが直接使用するものではありません。
NO_OVERRIDE -> 0
[permalink][rdoc]irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合、エイリアスを定義しない事を指定するフラグです。
[SEE_ALSO] IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command
OVERRIDE_ALL -> 1
[permalink][rdoc]irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指定したメソッド名と同名のメソッドが定義済みであった場合でも、常にエイリアスを定義する事を指定するフラグです。
[SEE_ALSO] IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command
OVERRIDE_PRIVATE_ONLY -> 2
[permalink][rdoc]irb でコマンドのエイリアスを定義する際に、既にこれからエイリアス先に指定したメソッド名と同名の public メソッドが定義済みではなかった場合のみ、エイリアスを定義する事を指定するフラグです。
[SEE_ALSO] IRB::ExtendCommandBundle.def_extend_command