Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSL::SSLSocketクラス > session=

instance method OpenSSL::SSL::SSLSocket#session=

session=(sess)[permalink][rdoc]

ハンドシェイクで再利用する SSL セッションを 設定します。

このメソッドはクライアント側でのみ有用です。 セッションを再利用する場合は、 OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect を呼ぶ前に このメソッドでセッションオブジェクト (OpenSSL::SSL::Session のインスタンス) を設定します。

サーバ側の場合 OpenSSL::SSL::SSLContext がキャッシュの保持と 管理を行います。

[PARAM] sess:
設定するセッション

[SEE_ALSO] OpenSSL::SSL::SSLSocket#session, OpenSSL::SSL::SSLSocket#session_reused?