Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSL::SSLSocketクラス > connect_nonblock

instance method OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect_nonblock

connect_nonblock -> self[permalink][rdoc]

ノンブロッキング方式で TLS/SSL 通信をクライアントモードとして開始し、 サーバとのハンドシェイクを実行します。

IO が読み込み待ち、もしくは書き込み待ちになった場合は例外を 発生させ、ハンドシェイクを中断します。IO が読み込み/書き込み 可能状態になってからこのメソッドをもう一度呼ぶと ハンドシェイクを再開します。

[EXCEPTION] OpenSSL::SSL::SSLError:
ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で 証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど) 場合に発生します
[EXCEPTION] OpenSSL::SSL::SSLError:
ソケットが読み込み/書き込み可能状態になるのを 待つ必要がある場合に発生します。 読み込み可能状態を待つ必要がある場合には IO::WaitReadable を、 書き込み可能状態を待つ必要がある場合には IO::WaitWritable を、 それぞれ extend した例外オブジェクトが生成されます。

[SEE_ALSO] OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept_nonblock, OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect