Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSL::SSLSocketクラス > cipher

instance method OpenSSL::SSL::SSLSocket#cipher

cipher -> [String, String, Integer, Integer][permalink][rdoc]

現在実際に使われている暗号の情報を配列で返します。

返される配列の形式は以下の例のように [暗号名, TLS/SSLのバージョン, 鍵長, アルゴリズムで使われる bit 数] となります。

["DES-CBC3-SHA", "TLSv1/SSLv3", 168, 168]

OpenSSL::SSL::SSLSocket#connectOpenSSL::SSL::SSLSocket#accept で SSL/TLS ハンドシェイクを行う前にこのメソッドを呼ぶと nil を返します。