Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > starttls

instance method Net::IMAP#starttls

starttls(options) -> Net::IMAP::TaggedResponse[permalink][rdoc]
starttls(certs, verify) -> Net::IMAP::TaggedResponse

STARTTLS コマンドを送って TLS のセッションを開始します。

options で openssl に渡すオプションを指定します。 OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params の引数と同じ意味です。

互換性のため、certs で証明書or証明書ディレクトリのファイル名(文字列)、 verify で検証するかどうか(Net::IMAP::VERIFY_PEERNet::IMAP::VERIFY_NONEに対応します)を 指定することができます。

[PARAM] options:
SSL/TLS のオプション(Hash オブジェクト)
[PARAM] certs:
証明書ファイル名、もしくは証明書ディレクトリ名(文字列)
[PARAM] verify:
真なら SSL/TLS 接続時に証明書を検証します