Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > responses

instance method Net::IMAP#responses

responses -> { String => [object] }[permalink][rdoc]

サーバから送られてきた untagged な応答の記録を返します。

untagged な応答は種類ごとに記録されます。 応答の種類には "FLAGS", "OK", "UIDVALIDITY", "EXISTS" などがあり、 この文字列がハッシュテーブルのキーとなります。 そして各種類ごとに配列が用意され、untagged な応答を受信するたびに その配列の末尾にその内容が記録されます。

例:

imap.select("inbox")
p imap.responses["EXISTS"].last
#=> 2
p imap.responses["UIDVALIDITY"].last
#=> 968263756