Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > net/imapライブラリ > Net::IMAPクラス > getquotaroot

instance method Net::IMAP#getquotaroot

getquotaroot(mailbox) -> [Net::IMAP::MailboxQuotaRoot | Net::IMAP::MailboxQuota][permalink][rdoc]

GETQUOTAROOT コマンドを送って 指定したメールボックスの quota root の一覧と、 関連する quota の情報を返します。

quota root の情報は Net::IMAP::MailboxQuotaRoot のオブジェクトで、 返り値の配列の中に唯一含まれています。 quota の情報はメールボックスに関連付けられた quota root ごとに Net::IMAP::MailboxQuota オブジェクトで得られます。

詳しくは [RFC2087] を見てください。 このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで 利用可能かどうか判断できます。

[PARAM] mailbox:
quota root を得たいメールボックス名(文字列)
[EXCEPTION] Net::IMAP::NoResponseError:
指定したメールボックスが存在しない場合に発生します