Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > loggerライブラリ > Loggerクラス > new

singleton method Logger.new

new(logdev, shift_age = 0, shift_size = 1048576) -> Logger[permalink][rdoc]

Logger オブジェクトを生成します。

[PARAM] logdev:
ログを書き込むファイル名か、 IO オブジェクト(STDOUT, STDERR など)を指定します。
[PARAM] shift_age:
ログファイルを保持する数か、ログファイルを切り替える頻度を指定します。 頻度には daily, weekly, monthly を文字列で指定することができます。 省略すると、ログの保存先を切り替えません。
[PARAM] shift_size:
shift_age を整数で指定した場合のみ有効です。 このサイズでログファイルを切り替えます。

例:

require 'logger'
logger = Logger.new(STDERR)
logger = Logger.new(STDOUT)
logger = Logger.new('logfile.log')

file = File.open('foo.log', File::WRONLY | File::APPEND | File::CREAT)
logger = Logger.new(file, 'daily')