Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > bigdecimal/ludcmpライブラリ > LUSolveモジュール > ludecomp

module function LUSolve.#ludecomp

ludecomp(a, n, zero = 0, one = 1) -> [Integer][permalink][rdoc]

n 次正方行列を表す配列 a を破壊的に変更し、返り値と併せて元の行列の LU 分解を提供します。

LUSolve.#lusolve の引数を構築するために使います。

[PARAM] a:
行列を BigDecimal の配列で指定します。(各要素を Row-major order で 1 次元の配列にしたオブジェクトを指定し ます)
[PARAM] n:
引数 a の次元を整数で指定します。
[PARAM] zero:
0 を表す値を指定します。
[PARAM] one:
1 を表す値を指定します。
[RETURN]
ピボットの位置を表す Integer の配列を返します。
[EXCEPTION] RuntimeError:
引数 a に特異行列を指定した場合に発生します。