Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Kernelモジュール > syscall
syscall(num, *arg) -> Integer
[permalink][rdoc]numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。
どの数値がどのシステムコールに対応するかは、 syscall(2) や /usr/include/sys/syscall.h を参照してください。
システムコールの慣習に従い、syscall(2) が -1 を返す場合には例外 Errno::EXXX が発生します。 それ以外では、返した値をそのまま数値で返します。
ライブラリ fiddle を使えばより高レベルな操作ができます。
syscall 4, 1, "hello\n", 6 # '4' is write(2) on our box
# => hello
[SEE_ALSO] fiddle, syscall(2freebsd), syscall(2linux)