Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > mkmfライブラリ > Kernelモジュール > try_cpp (private)

instance method Kernel#try_cpp

try_cpp(src, opt = "", *opts) -> bool[permalink][rdoc] [added by mkmf]
try_cpp(src, opt = "", *opts) { ... } -> bool [added by mkmf]

C プログラムのソースコード src をプリプロセスします。

$CPPFLAGS, $CFLAGS の値もプリプロセッサにコマンドライン引数 として渡します。

このメソッドはヘッダファイルの存在チェックなどに使用します。

[PARAM] src:
C プログラムのソースコードを指定します。
[PARAM] opt:
プリプロセッサにコマンドライン引数として渡す値を指定します。
[RETURN]
問題なくプリプロセスできたら true を返します。 プリプロセスに失敗したら false を返します。

例:

require 'mkmf'
if try_cpp("#include <stdio.h>")
  $stderr.puts "stdio.h exists"
end