Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > getoptlongライブラリ > GetoptLongクラス > set_options
set_options(*arguments) -> self
[permalink][rdoc]あなたのプログラムで、認識させたいオプションをセットします。 個々のオプションは、オプション名と引数のフラグからなる配列でな ければいけません。
配列中のオプション名は、一文字オプション (例: -d) か長いオプ ション (例: --debug) を表した文字列のいずれかでなければなり ません。配列の中の一番左端のオプション名が、オプションの正式名 になります。配列中の引数のフラグは、GetoptLong::NO_ARGUMENT, GetoptLong::REQUIRE_ARGUMENT, GetoptLong::OPTIONAL_ARGUMENT のいずれかでなくてはなりません。
オプションを設定できるのは、get, get_option, each, each_option メソッドを呼び出す前だけです。これらのメソッドを 呼び出した後でオプションを設定しようとすると、RuntimeError 例外が発生します。
parser.set_options(['-d', '--debug', GetoptLong::NO_ARGUMENT], ['--version', GetoptLong::NO_ARGUMENT], ['--help', GetoptLong::NO_ARGUMENT])
オプション名と引数のフラグの順番に決まりはないので、次のような 形式でも構いません。
parser.set_options([GetoptLong::NO_ARGUMENT, '-d', '--debug'], [GetoptLong::NO_ARGUMENT, '--version'], [GetoptLong::NO_ARGUMENT, '--help'])