Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > File::Constantsモジュール > DIRECT
DIRECT -> Integer
[permalink][rdoc]このファイルに対する I/O のキャッシュの効果を最小化しようとする。
このフラグを使うと、一般的に性能が低下する。 しかしアプリケーションが独自に キャッシングを行っているような 特別な場合には役に立つ。 ファイルの I/O はユーザー空間バッファに対して直接行われる。 File::Constants::DIRECT フラグ自身はデー タを同期で転送しようとはするが、 File::Constants::SYNC のようにデータと必要なメタデー タの転送が保証されるわけではない。 同期 I/O を保証するためには、 File::Constants::DIRECT に加えて File::Constants::SYNC を使用しなければならない。
File.openで使用します。