Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > socketライブラリ > Socket::UDPSourceクラス

class Socket::UDPSource

クラスの継承リスト: Socket::UDPSource < Object < Kernel < BasicObject

要約

Socket.udp_server_loop で使われるアドレス情報を保持するクラスです。

目次

特異メソッド
new
インスタンスメソッド
local_address remote_address reply

特異メソッド

new(remote_addr, local_addr) {|msg| ... } -> Socket::UDPSource[permalink][rdoc]

Socket::UDPSource オブジェクトを生成します。

このメソッドはユーザは直接使いません。Socket.udp_server_loop が 内部で用います。

[PARAM] remote_addr:
リモートのアドレス(Addrinfo オブジェクト)
[PARAM] local_addr:
ローカルのアドレス(Addrinfo オブジェクト)

インスタンスメソッド

local_address -> Addrinfo[permalink][rdoc]

ローカル側のアドレス情報を Addrinfo オブジェクトで返します。

remote_address -> Addrinfo[permalink][rdoc]

リモート側のアドレス情報を Addrinfo オブジェクトで返します。

reply(msg) -> ()[permalink][rdoc]

msg をリモート側の端点へ送ります。

[PARAM] msg:
送るメッセージ文字列