Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rexml/parsers/pullparserライブラリ > REXML::Parsers::PullParserクラス
クラスの継承リスト: REXML::Parsers::PullParser
< REXML::XMLTokens
< Object
< Kernel
< BasicObject
extend: Forwardable
プル方式の XML パーサクラス。
new(stream) -> REXML::Parsers::PullParser
[permalink][rdoc]新たな PullParser オブジェクトを生成して返します。
each {|event| ... } -> ()
[permalink][rdoc]XMLをパースし、得られたイベント列を引数として順にブロックを呼び出します。
empty? -> bool
[permalink][rdoc]未処理のイベントが残っていない場合に真を返します。
[SEE_ALSO] REXML::Parsers::PullParser#has_next?
has_next? -> bool
[permalink][rdoc]未処理のイベントが残っている場合に真を返します。
[SEE_ALSO] REXML::Parsers::PullParser#empty?
peek(depth = 0) -> REXML::Parsers::PullEvent | nil
[permalink][rdoc]イベントキューの先頭から depth 番目のイベントを取り出します。
一番先頭のイベントは 0 で表します。
このメソッドでは列そのものの状態は変化しません。
先頭から depth 番目のイベントが存在しない(XML文書の末尾の さらに先を見ようとした場合)は nil を返します。
pull -> REXML::Parsers::PullEvent
[permalink][rdoc]イベントキューの先頭のイベントを取り出し、キューからそれを取り除きます。
unshift(token) -> ()
[permalink][rdoc]イベントキューの先頭に token を追加します。