Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rdoc/rdocライブラリ > RDoc::RDocクラス
クラスの継承リスト: RDoc::RDoc < Object < Kernel < BasicObject
rdoc ドキュメントの作成を行うクラスです。
以下のようにして、rdoc コマンドを実行するのと同様に実行します。
require 'rdoc/rdoc' rdoc = RDoc::RDoc.new rdoc.document(args)
args には rdoc コマンドに渡すのと同様の引数を文字列の配列で指定します。
rdoc コマンドと同様に変換結果はファイルに出力されるため、テキストを HTML に変換する部分をライブラリとして使用したい場合、 rdoc/markup を参照してください。
add_generator(klass) -> klass
[permalink][rdoc]引数 klass で指定したクラスをジェネレータとして登録します。
[SEE_ALSO] RDoc::Options/カスタムオプション
document(argv) -> nil
[permalink][rdoc]argv で与えられた引数を元にドキュメントをフォーマットして指定されたディ レクトリに出力します。
指定できるオプションについては、rdoc/使いかた を参照してくださ い。出力ディレクトリが指定されなかった場合はカレントディレクトリ の doc 以下に出力します。