Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rdoc/parserライブラリ > RDoc::Parserクラス
クラスの継承リスト: RDoc::Parser < Object < Kernel < BasicObject
ソースコードを解析するパーサを生成するための基本クラスです。
新しいパーサを作成する場合には継承して使用します。
alias_extension(old_ext, new_ext) -> bool
[permalink][rdoc]old_ext に登録されたパーサを new_ext でも解析できるようにエイリアスを登 録します。
can_parse(file_name) -> RDoc::Parser | nil
[permalink][rdoc]file_name を解析できるパーサクラスを返します。見つからなかった場合は nil を返します。
parser_for(top_level, file_name, body, options, stats) -> RDoc::Parser
[permalink][rdoc]file_name を解析できるパーサのインスタンスを返します。 見つからなかった場合は RDoc::Parser::Simple のインスタンスを返します。
parsers -> [[Regexp, RDoc::Parser]]
[permalink][rdoc]RDoc::Parser#parse_files_matching で登録した正規表現とパーサクラ スの配列の配列を返します。
parse_files_matching(regexp) -> ()
[permalink][rdoc]regexp で指定した正規表現にマッチするファイルを解析できるパーサとして、 自身を登録します。
新しいパーサを作成する時に使用します。
例:
class RDoc::Parser::Xyz < RDoc::Parser parse_files_matching /\.xyz$/ ... end