Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::PKey::EC::Pointクラス
クラスの継承リスト: OpenSSL::PKey::EC::Point < Object < Kernel < BasicObject
楕円曲線暗号の公開鍵となる曲線上の点を表します。
new(point) -> OpenSSL::PKey::EC::Point
[permalink][rdoc]new(group) -> OpenSSL::PKey::EC::Point
new(group, bn) -> OpenSSL::PKey::EC::Point
Point オブジェクトを生成します。
引数に OpenSSL::PKey::EC::Point オブジェクトを渡した場合は それを複製します。
引数に OpenSSL::PKey::EC::Group オブジェクトを渡した場合は それに関連付けられたオブジェクトを返します。
引数に OpenSSL::PKey::EC::Group オブジェクトと 整数を渡した場合は、整数で定義される点を返します。
eql?(other) -> bool
[permalink][rdoc]self == other -> bool
自身が other と等しいならば true を返します。
group -> OpenSSL::PKey::EC::Group
[permalink][rdoc]自身と関連付けられた群を返します。
infinity? -> bool
[permalink][rdoc]自身が無限遠点であるならば true を返します。
[SEE_ALSO] OpenSSL::PKey::EC::Point#set_to_infinity!
invert! -> self
[permalink][rdoc]自身をその逆元に設定します。
make_affine! -> self
[permalink][rdoc][TODO]
on_curve? -> bool
[permalink][rdoc]点が曲線上にあるならば真を返します。
OpenSSL::PKey::EC::Group で得られる群と関連付けられた 曲線を考えます。
set_to_infinity! -> self
[permalink][rdoc]自身を無限遠点に設定します。
[SEE_ALSO] OpenSSL::PKey::EC::Point#infinity!
to_bn -> OpenSSL::BN
[permalink][rdoc]点を整数に変換します。